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オートバイのデザイン展

展示会

浜松市美術館で開催中の「オートバイデザインの半世紀」を観る。日本人の若者のクルマ、バイク離れが市場の縮小として産業にも影響を与えるとされる中、小学生からご婦人まで和やかに行き来する風景が不思議な印象。さすがは浜松市というべきか。

日本メーカーのデザイン言語の解読のような踏み込みはないものの、年代ごとのエポックメイクなプロダクトが並ぶと、つながりが見える。
30年以上前からの私の工業製品好きは、当時のオートバイデザインへの興味から始まっていたことを実感する。1980年のドイツ、ケルンのモーターショーで発表された、ハンス・ムート氏のKATANA1100のスクープ写真を何日もじいぃっと見つめていたり、授業ノートにはメーター周りのデザイン画の習作ばかりと、情報が無い分、妄想プロダクトの世界に浸っていたのだろう。
今もオートバイ乗りをやってる身としては、メカニックなディテールと洋服的な表層のボディとのコントラストが豊かなホンダVFR1200Fは白眉のデザインではないかと、驚いた。

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