シンボルマーク

午後に県の福祉関連のシンボルマークの審査員を務める。JAGDA関連の仕事。1次選考で選ばれた100余点の審査に3時間弱を要するが、6名の選考委員の意見交換は活発で、ベストと思われる選考を行うことができた。ほっとする。
行政のシンボルマーク選考は民間企業とはまた違う難しさがあると思う。ブランド構築の要として事業内容や経営理念をどう反映するか?よりも、市民=納税者=顧客の意向をどう汲み取るか?が重要視される場合があるからだ。
思いのほか小学生の鉛筆描きの作品が多く、授業でやってみたのだろう、意欲的な先生の姿を想像してみる。とはいえオフィシャルなシンボルマークはアイデアだけではどうにもならない、見識と表現技術が必要だ。
最終的に上位数点による判断になると甲乙つけがたく、わずかな差で結果が決まる。その作品を単独で見ても気づかない魅力や弱点が、数点を壁に貼られて見比べられると現れてくる。裏を返せば、制作する時に、わずかな違いであってもきちんとバリエーションを作り、出力して見比べる努力をしたかどうかが結果となって出るということだ。

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copyright Nobuo Yasutake