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発表するとわかること

この大学のゼミではおそらく初めてになる、学会でのポスター発表まで1ヶ月。作品ではなく研究発表というのも初めて。4年生もおたおたして、初体験というのは必要以上の不安を招く。

「地面でのサインデザイン」が完成に近づくものの、予想される質問を想定すると、設置場所と機能性に裏付けが足りないことに気づく。学生の不安は研究した内容と成果としてのデザイン制作物との整合性に自信が持てないからだが、デザインは首尾一貫したプロセスだけでは共感が得られないもどかしさがあると思う。論理で足場を固め、跳ぶ自信を蓄えた後は、さあ理屈を超えて遠くまでジャンプ、というのが私の理想。自分の広告のプレゼンテーションでも導入こそ客観的な視点で信頼を得ておきながら、途中からは熱意で押し切る力技を絡めている。彼女たちも、知らない人に発表しようと思うだけでたくさんのことに気づいてる。

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copyright Nobuo Yasutake