I amsterdam

[I amsterdam]のスローガンはシティプロモーション政策におけるデザインの役割と効果の重要性を示した例だ。記念にロゴの前でパチリ。次から次へと観光客が来ては、よじ上って写真を撮る。シンボルとして今も機能しているのが嬉しい。

ステアテイクミュージアムに。プロダクト、ジュエリー、セラミックが現代の美術としてしっかり展示されているのは重要だ。午後はインテリアやファッション、雑貨の小さなショップを丁寧に見て歩いた。ガイドブックに掲載されていない所の方がいい感じだ。報道や編集の視点は、読み手の期待を応えるために、その場にあるものの中の一つの側面だけを脚色してしまう。「アンティークでかわいいものが一杯」みたいな。実際には店主はそんなこと考えてもいないだろう、という位、別の視点で構成されたお店だったりする。
おやじさんが中央のソファに居座って、売り物なのか修理中なのか判断できないガラクタの電機部品が散乱している照明店(?)が一番わくわくした。でもフックがひとつ、7€というのは困るね。
夕方から日差しが出て暖かくなった。少し写真が撮れる。

copyright Nobuo Yasutake